不動産投資で注目の「みんなで大家さん」
今、老後の資金作りや副業の一環として、投資や資産運用への注目が若者世代の中でも高まっています。株やFX、仮想通貨などさまざまな方法がありますが、その中でも不動産投資は人気の資産運用の一つです。しかし不動産投資に興味を持っても、初心者がいきなり始めるには、ハードルが高い側面があります。そんな中人気を集めているのが、少額から不動産投資に参加ができる、みんなで大家さんというサービスです。テレビCMでも放映されるなどで注目が高まっているサービスですが、今回はサービスの概要や運営会社の代表柳瀬健一氏、関連会社についても調査を行いました。
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みんなで大家さん販売株式会社について
みんなで大家さんの販売代理店を行っている企業は、みんなで大家さん販売株式会社です。
会社の証左について調べてみました。
みんなで大家さん販売株式会社の企業概要
本社は「東京都千代田区麹町5丁目3番地第7秋山ビルディング5階」、大阪支社は「大阪府大阪市北区堂島1-1-5関電不動産梅田新道ビル12階」に構えています。代表は栁瀨 健一氏が務めています。
みんなで大家さん販売株式会社の商品一覧
みんなで大家さんでは出資を行う不動産によって、さまざまな商品が用意されています。以下がその一例です。都市部から広大な土地を利用した施設まで、色々なラインナップとなっています。
- シリーズ伊勢6の組み入れ物件 ともいきの国 伊勢忍者キングダム
- シリーズ成田8号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ47号の組み入れ物件 キングアンバサダーホテル熊谷
- ファーム5号の組み入れ物件 純国産バナナ・青果生産加工流通施設
- シリーズ成田7号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ成田6号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ成田5号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- ファーム4号の組み入れ物件 青果熟成加工物流センター
- シリーズ成田4号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ成田3号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ伊勢5の組み入れ物件 ともいきの国 伊勢忍者キングダム
- シリーズ成田2号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ成田1号の組み入れ物件 成田空港周辺開発プロジェクト用地
- シリーズ46号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第10期)
- シリーズ45号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第9期)
- シリーズ43号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第8期)
- シリーズ42号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第7期)
- シリーズ41号の組み入れ物件 B-WAVEビル
- シリーズ伊勢4の組み入れ物件 ともいきの国 伊勢忍者キングダム
- シリーズ40号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第6期)
- シリーズ39号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第5期)
- シリーズ38号の組み入れ物件 名古屋再生医療 幹細胞免疫センタービル
- シリーズ37号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第4期)
- シリーズ36号の組み入れ物件 北海道物流倉庫
- シリーズ35号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第3期)
- シリーズ34号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第3期)
- シリーズ33号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第2期)
- シリーズ32号の組み入れ物件 アグレボバイオテクノロジーセンター(第1期)
- シリーズ31号の組み入れ物件 都市綜研 千葉駅前ビル
- ファーム3号の組み入れ物件 奄美青果熟成加工物流センター
みんなで大家さんの仕組みについて
みんなで大家さんの仕組みはシンプルです。一般的な不動産投資では、不動産を購入してオーナーとなり、収益を獲得しますが、
- 初期投資が高額
- 管理が大変
- 現金化がしにくい
- 価格が変動しやすい
などのデメリットがあります。
こうしたデメリットをカバーしてくれるのが、みんなで大家さんです。
- 1口100万円で始められる。
- 管理は営業者に委託(専門の管理会社が代行するため、管理業務が一切発生しません。)
- 現金化も可能
- 市場の評価の影響を受けにくい(賃貸利益を基準としているため、売買取引価格に比べて、不動産評価額が安定しています。)
などのメリットがあり、初心者でも不動産投資が始めやすい設計となっています。
都市綜研インベストファンド株式会社とみんなで大家さん販売株式会社の関係について
みんなで大家さんのサイトを見ると、営業社として都市綜研インベストファンド株式会社の名前があります。都市綜研インベストファンド株式会社とみんなで大家さん販売株式会社は、どのような関係なのでしょうか。
都市綜研インベストファンド株式会社の企業概要と事業内容
都市綜研インベストファンド株式会社は、「不動産を活用した経済市況に左右されにくい資産運用サービスの提供」をビジョンとして掲げ、平成11年に創立されました。本社を大阪府大阪市北区堂島1-1-5関電不動産梅田新道ビル12階に置き、みんなで大家さん販売株式会社同様、代表は栁瀨 健一氏が務めています。
都市綜研インベストファンド株式会社の事業内容とみんなで大家さん
都市綜研インベストファンド株式会社とみんなで大家さん販売株式会社の関係について、調べてみました。簡単に説明すると、みんなで大家さんの不動産運営などを行っているのが都市綜研インベストファンド株式会社で、みんなで大家さんの販売代理を行うのがみんなで大家さん販売株式会社だそうです。分社化を行うことで、効率的に事業を回していく効果があるのかもしれません。
みんなで大家さん販売株式会社・都市綜研インベストファンド株式会社の代表である柳瀬健一氏について
みんなで大家さん販売株式会社・都市綜研インベストファンド株式会社のどちらも代表を務めているのが、柳瀬健一氏です。どのような人物なのか、調べてみました。
柳瀬健一氏の経歴・人物
柳瀬氏は、1966年1月31日兵庫県神戸市で生まれました。自衛隊を経て、1992年から資産家向け財務コンサルティングビジネスに取り組んでいるようです。1997年に都市総研インベストバンクグループを設立し、不動産開発、不動産証券化、不動産投資ファンドの組成・運用・管理などの事業を行なっています。
柳瀬氏の代表的な功績として、1999年12月の長瀬マクドナルド店舗証券化、2001年6月のキャピトル心斎橋収益マンション証券化などがあります。
2007年9月から、「みんなで大家さん」シリーズの第1号を運用を開始しています。
また経済面だけではなく、「国家をより強く機能的に経営する」という理念を掲げ、64名の与野党保守系国会議員が2011年に立ち上げた超党派の「国家経営志士議員連盟」に事務局長として参画しています。
柳瀬健一氏が取り組む「日本ゲートウェイ成田」について
柳瀬氏が現在力を入れて取り組んでいる事業として、「日本ゲートウェイ成田」というものがあります。日本の玄関口「成田国際空港」の近くに、街を作り、観光客を集めようとする構想です。「インバウンド消費」と「メイド・イン・ジャパンの海外進出」が期待されます。2030年には国内外から年間2千万人が訪れる計画で、2022年現在、3年後の第一期完成を目指し日々着々と工事が進行しています。
まとめ
今回、本記事では、みんなで大家さんのサービスや運営会社、代表をつとめる柳瀬健一氏などにについて調べてみました。不動産投資に興味のある方は、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
会社概要
【みんなで大家さん販売株式会社】
- 本社所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目3番地第7秋山ビルディング5階
- 大阪支店:〒530-0003大阪府大阪市北区堂島1-1-5関電不動産梅田新道ビル12階(旧名称:ザイマックス梅田新道ビル)
- 代表:代表取締役社長 栁瀨 健一
- 資本金:1億円
- 許認可:宅地建物取引業免許 国土交通大臣(5)第6254号/不動産特定共同事業許可 東京都知事第76号
- 社員数:62名(2022年4月現在)
- 事業:みんなで大家さんの販売代理業
- コーポレートサイト:https://www.minnadeooyasan.co.jp/
【都市綜研インベストファンド株式会社】
- 本社所在地:〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-1-5関電不動産梅田新道ビル12階(旧名称:ザイマックス梅田新道ビル)
- 代表:代表取締役社長 栁瀨 健一
- 資本金:29億2330万9139円
- 許認可:宅地建物取引業 大阪府知事(3)第54991号/不動産特定共同事業 大阪府知事 第8号
- 設立:1999年8月
- 事業 みんなで大家さんの営業
- コーポレートサイト:https://www.invest-fund.co.jp/
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